湘南美容外科(AGAルネッサンスクリニック)_弱みはあるか?

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親身なカウンセリングや良心的な治療費、AGA治療の選択肢の豊富さなど、他のAGAクリニックに勝っているメリットがネットの口コミで評判のAGAルネッサンスクリニック

一方で、湘南美容外科(AGAルネッサンスクリニック)の、というか、AGAクリニックと言う業態の限界があります。それを簡単に説明します。

 

医師をあまり治療に関わらない。

美容外科の医師の給与は高いです。有名美容外科クリニックグループの院長ともなれば、雇われでも最低年収で5千万円は堅いとか。院長とは言わないまでもその下で働いている医師たちももちろん高給取りでしょう。その下の医師たちの給料を仮に、3千万円としましょう。

その場合の時給がいくらか分かりますか?

1日10時間、1か月25日、働かされるとして(医師なんで休日も返上で働かされる想定です)、月の労働時間は250時間。年収3千万円としたら、月収250万円ですから、ちょうど1時間当たり1万円です。

その分の利益を創出するためにどれくらいの売り上げ=治療費を稼がないといけないでしょうか?原価率が分かりませんが、スタッフ人件費やクリニックのテナント費など諸々の固定費とか、高額な医療機器の減価償却、広告宣伝費など全部入れて、ざっくり利益率を2割とすると(仮にですよ)、1時間当たり5万円の治療費を稼ぐ必要があります。

これをAGAの治療費に当てはめてみます。

AGAルネッサンスクリニックの内服薬セットは、17,550円。外用薬も含めたフルセットで、34,020円です。1時間当たり薬だけフルセットの患者を一人つかんだくらいでは追い付きません。

これが現実です。

という事で経営者としては、薬+メソセラピーなどの高額な治療をセットで売ろうとします。毛髪再生メソセラピーは1回あたり6万円です。これで売り上げ目標達成です。

でもメソセラピーのような高額なAGA治療を全員の患者がやってくれるわけではないので、他の方法が必要です。それが自毛植毛です。これなら一発で100万円近く売上が上がります。

でも自毛植毛する患者なんてめったに現れません。なので他の美容外科治療も行って埋め合わせをします。

全身脱毛とか、二重手術とか。

ということで、医師は患者に1時間も無料カウンセリングで使ってしまうと、薬だけではカバーできないので、色々な高額な施術に時間を使わなければなりません。

それゆえ、AGA治療のような比較的安全で、効果発現に時間のかかる治療では、来院ごとに診察なんかしてられないんです。だから半年に1回の診察なんですね。

そうです。湘南美容外科(AGAルネッサンスクリニック)では最初に会ったあのカッコいい、きれいな先生に次に会えるのは半年後です。

 

もちろん、この話は私の”妄想”ですが、全体的な論理の流れとしては間違えていないと思います。

 

医師には清廉潔白な態度を求めがちで、そろばん勘定している病院を白い目で見がちではありますが、これが現実です。

いやいや。美容外科の医師に数千万円とか笑止でしょう!

と言うのは資本主義社会を分かってないですね。良い人材を確保しようとするなら、それなりの報酬を用意する必要があります。用意しなければ他のクリニックに取られるだけ。

しかもAGAクリニックはどちらかと言えば不人気な診療科です。高額報酬でもなければなぜ優秀な医師がAGA治療なんてやります?

と言うのが湘南美容外科(AGAルネッサンスクリニック)、ひいてはAGAクリニックの現実でしょう。どんなに評判の良いAGAクリニックでもこの呪縛からは逃れられません。

ということで、無料でカウンセリングに行っといて、文句ばっかり言ったりするのは・・お門違いってことでしょうかね。

 

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