AGAルネッサンスクリニックの評判の理由
湘南美容外科(AGAルネッサンスクリニック)の評判は、安い治療費や、丁寧なカウンセリングだけで成り立っているわけではありません。
もちろん、肝心かなめの発毛効果の高さも一役買っています。
とは言っても、その実、ここだけでしか受けられない特殊な治療法を行っているわけではありません。結局は、薬物療法、それにメソセラピーに頼っているのは他のAGAクリニックと同じです。
つまり、フィナステリドやミノキシジル、そしてデュタステリド(商品名ザガーロ)といったAGA治療の標準薬による薬物療法です。
フィナステリドとは?
AGA男性型脱毛症の進行を遅らせる効果の見込めるAGA治療の成分の名前。一番有名な商品名はプロペシア。その効果は、ほぼ100%に達するほど。安全性も発売から20年弱の間、重篤な副作用も出ていません(ポストフィナステリド症候群とか騒ぎはありましたが)。
その作用はAGAの原因となる物質の生成を阻害するというもの。まさに根元から断つ!働きでAGAを食い止めます。
その効果や安全性の高さから、世界60か国以上で承認されている、まさに特効薬。日本でも日本皮膚科学会が定めた男性型脱毛症の診療ガイドラインで最高の推奨度を得た2つの薬のうちの1つです。
日本のAGA病院でフィナステリドを処方しない病院はほぼゼロに近いでしょう。
ミノキシジルとは?
上で説明した日本皮膚科学会で推奨度Aを獲得した2つの薬の残りの一つがミノキシジルの外用薬。こちらの作用は、「進行を止める」の先にある「生やす」作用も期待されて処方される薬です。
日本では市販薬として大正製薬がリアップの商品名で発売して有名になりましたが、AGA病院でも外用薬として、そして内服薬としても処方される標準薬です。
これら2つの薬によって、ほぼ100%近いAGAの進行遅延や、発毛効果が見込めるため、この薬をはずす医者はいません。
ザガーロとは?
2016年に改めて承認されたAGA治療薬。フィナステリドとほぼ同じ作用機序を持っており、その効果は1.6倍と言われている強力なAGA進行遅延薬です。
なお、ザガーロというのは商品名で、成分名はデュタステリド。
湘南美容外科(AGAルネッサンスクリニック)では、フィナステリドを最初に処方し、効果に満足できなかった場合デュタステリド(ザガーロ)に切り替えるとのことでした。
そして湘南美容外科(AGAルネッサンスクリニック)でもこの2つの薬が治療の柱になります。なお、湘南美容外科(AGAルネッサンスクリニック)ではオリジナル薬として台湾でフィナステリドとミノキシジルの薬を作っています。そういう意味では、湘南美容外科(AGAルネッサンスクリニック)の治療は「普通」ですので、
AGA専門クリニックの治療ってどれだけすごいんだろう?
とか過剰な期待を抱いていると肩透かしされます。
ただ、元々これらの薬剤だけで、ほぼ誰でも何らかのAGA進行遅延効果、発毛効果は見込めるので、これで良いんだとは思いますが。