湘南美容外科(AGAルネッサンスクリニック)の評判の一つにその良心的な治療費があります。それを実現できたのはなぜでしょうか?何かインチキでもしているのでしょうか?
そのヒントは実はホームページに書いてあります。
1.大量購入による仕入れ原価低減
これはまさにホームページに書かれています。例えば、頭皮に直接薬剤・有効成分を注入する毛髪再生メソセラピーに使う「成長因子(グロースファクター)」は実は、他の治療でも大量に使われています。
例えば、フラクショナルCO2レーザー治療。これは、毛穴の開きやニキビ跡、肌の全体的なくすみ、小じわなどに効果を発揮する治療法ですが、この治療ではレーザーを当てた後に成長因子を塗布します。
という具合に元々大量に使う成分なので製薬メーカー等から安価に仕入れることができるのです。
しかも、湘南美容外科(AGAルネッサンスクリニック)は湘南美容外科クリニックグループの病院です。湘南美容外科クリニックと言えば全国に、56院を展開する大病院グループですから、その購買量たるや莫大です。
これをマネできる美容外科グループは今の所存在しません。
2.AGA以外の治療を広くカバーし、アイドルタイムを最小化
湘南美容外科(AGAルネッサンスクリニック)では医師がほとんど診察しません。最初のカウンセリング時に30分~1時間、その後診察するのは基本的に”半年後”です。
フィナステリドやデュタステリド(商品名ザガーロ)、ミノキシジルタブレットといった薬の処方はもちろん、高額な毛髪再生メソセラピーでさえ医師が施術しません。
昔はメソセラピーは注射をしていたため医師が行っていたようですが、今ではイオン導入という”血の出ない”方法を行っているため、医師でなくとも看護師でも、もっと言うと国家資格のない素人でもできます(ルネッサンスでは素人がやったりしませんが)。
この間、医師は、何をしているのかというと、もっと手のかかる、もっと単位時間当たりの治療費が高い手術などに手を取られています。別にサボっているわけではありません。
3.医師を高単価の治療に専念させるために看護師・カウンセラーを徹底活用
上の2番で書いた通り湘南美容外科(AGAルネッサンスクリニック)の医師は、AGA治療なんかに時間を使いません。それ以外の時給の安いスタッフがあなたの治療を行います。
ここまで説明するとずいぶん金儲け主義のひどい病院のように感じるかもしれませんが、私が実際に訪れた印象が真逆です。
こんなに患者の気持ちを分かったAGA病院はない!
それは、カウンセリングで医師がつきっきりで診察してくれるからです。一番医師を必要としている、最初のカウンセリングで最も時間を使ってくれるからです。
ハッキリ言ってその後は確かに医師である必要はないので患者にしてみたらあまり不満にならないんです。AGA治療の、医療のツボを押さえてるんですね、あそこの経営者は。
参考
AGAルネッサンスクリニック公式サイト